浅川ダムへ行って来たよっ。(長野県長野市・信濃川水系浅川)

ダム好きおばさん

2017年11月08日 06:59

これが「穴」か・・。





浅川ダムに行って来ました。

ダム屋さんであれば、1度は聞いたことがあるはずです。




通称「穴あきダム」・・。


「脱ダム宣言」で建設の有無を問われ、一時中断、そして、平成29年3月に運用が開始されたばかりのダムです。




ダム建設の目的は「洪水調節」のみで、じゃあ建設前はどういった災害が発生したのか?という事が気になります。

そして、何故、このような形状のダムになったのか・・。





(以下、浅川ダムリーフレットより)
浅川の洪水は、その発生原因から外水氾濫と内水氾濫があります。

・外水氾濫は浅川流域への降雨によって発生した洪水が、浅川の流下能力を超えること等によって越水や破堤して浸水被害が発生するものです。


・内水氾濫は千曲川の水位が浅川の水位より上昇した場合に、浅川への逆流を防ぐため、千曲川合流の樋門を閉鎖し、排水機場により浅川の流水を強制排水することとなりますが、浅川の流量が浅川排水機場のポンプ能力を上回った場合に堤防を越水して、浸水被害が発生するものです。







また、建設にあたっても複雑な事情があったようなので私情コメントは控え、見たままをお伝えしようと思います。

ご興味のある方、まだ行かれてない方々の参考になれば良いのだけれど。。




場所はこちら。





予定図を元に撮影場所をご紹介したいと思います。(既に完成しちゃっているけど・・)





管理棟周辺です。

































こちらから上流側をパチリ。




このダムは色々な事情から洪水時以外は水を溜めないので、普段はこのような状態だそうです。



ダム湖の中は砂防施設のよう・・。このようなダムは初めて見ました。。(`・ω・´)




左岸側が歩けますので、ダム天端まで行ってみます。




おおおおっと!! 見えて来ましたっ! (`・ω・´)




「穴」です。 これは、洪水毎に重機が入るのかな?






標高が表示されています。




左岸のり面。




支流は3面張り。





ループ橋の一部が見えます。




穴(常用洪水吐)を真上から。




上流側。砂防的スリット堰堤が・・。(´⊙ω⊙`)







さて、下流側を見てみます。



直下流。





普段はこちらから川のお水が流れています。脇に魚道。






ダム下流側に行けそうなので降りてみます。












天気が良すぎて白飛び・・。 出来立てのダムなので尚更です。


























ダム下流側は公園になっているようですが、時間の関係で行けず・・。美しいループ橋がバッチリ撮れるみたいです。(*^ω^*)







さて、ダムカードを頂きに行きます。(*^o^*)


観光協会と合同庁舎の二ヶ所で頂けるようですが、せっかくの紅葉真っ盛り。

その中をブワーーーンと走りたいじゃありませんか。(*^ω^*)




で、観光協会さんまで行ってみます。


道中も紅葉が美しいっ!(*´∇`*)












観光協会着。








無事カードをいただくと、何と、「池カード」もあるらしいっ!(´⊙ω⊙`)

迷わず頂きました。




帰宅途中、阿南町のスーパーで買い物をすると・・。

今度は「橋カード」となっっ!! (´⊙ω⊙`)




何とも・・。

カード流行りですねえ・・。





浅川ダムに関しての詳細はこちらが良いかと思います。

浅川改良事務所 http://www.pref.nagano.lg.jp/asakawa/dam/damcard.html























































































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