いざ発進っ! 電発佐久間・とみやまプロジェクト (*^o^*) その②

ダム好きおばさん

2017年08月11日 00:47

では明日10時、栃の木さん下の船着場で。



さて。。

どーゆー格好で行くべきか・・。⊂((・⊥・))⊃

んんんー、やっぱ、現場だから長袖だよねえ・・?

ヘルメット、日よけ無いから眩しくてカメラの液晶が見えにくいし・・。

あの斜路、相当歩きにくかった・・。





花屋さんファッションでいいか・・。

で、先日購入したばかりの地下足袋で。

この地下足袋、欧米では「ニンジャ・シューズ」としてヒットしているらしいが・・。

言い訳ではないが、正直、靴というもの。。



嫌いです。( ̄^ ̄)



指先が自由に動かなくて踏ん張りが効かない。

なので、いつも指先オープンのツッカケを愛用している訳で。。

もちろん、冬も。。









久野さん、大袈裟じゃないですか?


多分。。


多分、今日のメンバー誰もが、(電発さんも含め) また、あのおばさん、変な格好しちゃって・・。

と思われとったと推測します。


がっ!


好きに言っとくれん。。。( ̄^ ̄)






さて、約束の時間が近づいてきましたので、待ち合わせの斜路へ。








間も無く電発さんが、船で颯爽とお迎えにおいでてくださいました。

こーゆー光景、生まれて初めてです。(*´∀`*)

何だかちょっと感動もん。。。








あとで気が付いたのですが、今日はこーゆールートで運航してくださいました。(*^^*)

みどり湖もそうですが、ダム湖に降りると山と水に囲まれ、位置関係のわからなくなります。

私だけかしら・・。σ(^_^;)









今日は一般の方が船に乗る事を想定しながらの試乗も兼ねています。

先ずはダム湖下流側からです。








先方に何か見えてきましたーーっ。(*≧∀≦*)

クレーン台船改造浚渫船です。










「佐久間連合艦隊」のパンフレットを作る時、グラブ浚渫船とコチラの台船改造浚渫船、ごっちゃになりやすかった。。

で、台船改造の意味をお聞きしてみました。(*^o^*)






この台船改造浚渫船は本来、他の船のメンテナンス用の台船で、それを浚渫用に改造しクレーン重機を掲載しているとの事。。


はは〜〜ん、そーゆー事だったのか・・。(*´∀`*)





ああっ、スッキリーーーーっっっ! (*^o^*)






おっと!!

今度はポンプ浚渫船だ! (((o(*゚▽゚*)o)))







カッコ良すぎるーーーーーっっ!! (*≧∀≦*)








昨日の協議で、担当の方が連合艦隊のパンフ見ながら、おっしゃっておられた言葉を思い出しました。(*´꒳`*)


「この角度、凄く新鮮なんですよね。。 自分ら、こんな風に見た事ないので・・」と。







いつもこの水面からご覧になっておいでたんですねえ・・。

今の私の感動に等しいかもしれません。(*´꒳`*)




そして、もう1台ポンプ浚渫船が稼働しています。







ちょい走ると、その先にグラブ浚渫船がいます。(*^o^*)



グラブバケットはガシっと湖底の砂を把み。。







うわーーーんと持ち上げられて。。







土運船へ着地。






2船団の土運船が引っ付いています。

現在積み込みされとる1船団がそろそろいっぱいなのか、空の船団がその横で待機中。



確か土運船、砂を積む箱状のバケット2船プラス押し船1船で1セット(船団)だったような・・。(`・∀・´)




喫水ラインがその積み込み状況を物語っています。(*゚▽゚*)







この作業、見ていて飽きないねえ。。(*´꒳`*)



ガシっ・うわーーーん・ドサっ・うわーーーん・ジャボン・・・。ガシっ・うわーーーん・ドサっ・・・・・・。


ちなみにこのグラブ浚渫船、先ほどの台船改造浚渫船と違い、クローラークレーンが直接くっついています。(*^▽^*)




湖底の砂を掴み取る「ガブチョ君」の形が同じなので間違え易いですが、ここを見れば区別可能。。







そう、そう、運航中、ガコっっ! ガコっっ! と幾度となく船に軽めの衝撃がありました。

湖面を漂う流木が衝突しているとの事。。



厄介ものですねえ・・。(*´Д`*)




船はUターンし、今度は上流側に向かいます。




とみやまの集落が見えてきました。







実現すれば・・ですが、一般の方もこういった景色、ご覧になられるんですねえ・・。

平岡もですが、こことみやまも山の斜面に引っ付くように家々が建っています。





とみやま支所を抜けるとその先には、私の大好きなガットバージ浚渫船が働いております。



昨年浚渫船の写真を撮りに来た時、山の陰で見たくてもみられなかった船。





ガットバージだったんですねえ・・。(*´꒳`*)

彼はポンプと同様にお供の土運船を必要とせず、自分の「背中」に砂を載せます。

ちなみにポンプは「お腹」に入れちゃう。。(*^o^*)




私なりの勝手な解釈です。 ƪ(˘⌣˘)ʃ

















このガットバージの「ガブチョ君」は先ほどのグラブ・台船改造のそれらとは全く違う形状をしていますが、それはどうやら湖底の堆砂状況の違いのようです。


そこらへんもガイドブックでご案内できたらと思います。(`_´)ゞ





さて。

一通り浚渫作業を見て回り、他に利用できそうな斜路も確認してみましたが、今日は佐久間ダム湖の水位が高く、どこまで斜路が設置されているのか分かりませんでした。



こちらの件は次回に持ち越しです。





今日、使用した斜路で協議します。







まだまだ考えなければならない事は山盛りあるでしょうが、双方で協議しながら一つ一つ解決出来れば・・と思います。





電源開発の皆様・・。今日はありがとうございました。。╰(*´︶`*)╯♡








電源開発佐久間さんの地域に対するご協力、頭が下がりっぱなしです。(*´꒳`*)

浚渫船パンフレット作成時においても写真のみならず、図面・仕様書までもご提示くださりました。

そして今回も。。




今回の企画に関しては電発佐久間さんには何のメリットもありません。

なのに、何故ここまでご協力くださるのか・・。





お戻りされる船を見送りながら、以前訪れた御母衣ダム(みぼろダム)の「荘川桜」を思い出しました。









http://www.sakura.jpower.co.jp/





建設する側も同じように苦しんでいる・・。



佐久間ダム建設から60年たった今も、「電源開発株式会社」の「地域貢献」への思いは変わらないのかもしれません。






イベントでの浚渫船ツアー、まだ、本決まりではありません。

今後は役場サイドととみやまの里・電源開発さんとで進展されて行けばいいと思うのです。




自分に出来る事・・。

浚渫船のパネル展示が、もし、本気で動くのであれば、それこそ本気で制作しなければ電発さんに申し訳ない・・。





果たして自分に出来るのだろうか・・。

って、言い出しっぺは私だしっっ。

ねえ・・。σ(^_^;)




いやいや、まだそうと決まった訳でもない・・。




そして、今は遠き地、福島に行かれてしまったIさん。

彼がこの事を知ったら、どう思われるやろうか・・。

お喜びくださるかねえ・・。(´∀`*)

http://damsukiobasan.hamazo.tv/e7288425.html

(この日にお会いしたIさん、実は佐久間ダムの浚渫船を造船されとる方で、合わせて浚渫作業もされとります。

パンフが出来上がった時、それはお喜び・・いや、たいそう驚かれとりました。そして、よう出来とる・・と目を細められ眺めておられました。)









なお、浚渫船、地上からの見え方はコチラっ。。(๑>◡

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