2018年06月08日19:44
豊川用水通水50周年っ!奥三河の用水施設 その② 大野頭首工≫
カテゴリー │ダムいろいろ。
東西分水工を後にし、次の目的地、大野頭首工に向かいます。
宇連川に沿って遡上する事、約⒍3キロ。

有りました。(*^o^*)

この大野頭首工さん、新城への通り道にあり、しょっ中脇を通過しとります。
なので、なぜか、妙〜〜に親近感あり。です。ヽ(*^ω^*)ノ
看板前に広場がありますので、ここに駐車させて頂き・・

導水路に沿って歩きます。

この導水路脇の小径は、春には桜のトンネルとなり、県外からも多くの花見客が訪れている桜スポット。。╰(*´︶`*)╯♡

1度、じっくり写真撮りながら歩いてみたいなあ〜と、思いますが、その頃はうちダムの桜を撮るのに精一杯で、正直、近くて遠い存在です。
量水版、発見っ!
新しくてピカっピカじゃーん。。 いいな〜〜。。ε-(´∀`; )
で、その隣は水晶系水位計と見た・・。( ̄ー ̄)

で。
その直上流側にゲート発見っっ!
これって角落とし的な・・?

こーゆーのって、何のためにあるのか? ~_~;
この鉄板をガシっ!と落とす事によって、水路を流れる水を止める。。
で、水の流れない水路などなどの修繕とか、点検とかをする。。
あっ、違った? か? (〃ω〃)
このブログ、水資源機構の職員さんが、ご覧になっとったら大笑いされとるかもしれん・・。
おばさんのたわ言と、スルーしてくださったら何よりです。。ε-(´∀`; )
あっ、ちょっと待てよ・・。
水止めちゃったら、イカンよねえ? ( ̄ー ̄)
んんー、大サービスで水位・流量をかなり下げて、ちびーっと流れるくらいにしといて、点検するとか・・。
農閑期に・・。いやいや、工業用水とか飲料水とかあるから、それもマズイ?
止めちゃう事で、足りんお水は機構さんのどこかの池から持ってくりゃいいか?
んんん、でも、代わりに引っ張ってくるお水の池、そーゆー風に使っていい許可取っとるんか?
あっ、不特定なんとかってゆーのなら、いい。 ・・とか。
分かんね〜しっ。。。( ̄∀ ̄)
もー少し占用関係とか、勉強せんとイカンね、こりゃ・・。 |( ̄3 ̄)|
いやいや、占用だけじゃなかろうて・・。_φ( ̄ー ̄ )
コレは、今は使われとらん感じですねえ。。
が、果たして、何だったんだろう? σ^_^;

キョロキョロしながら沿って歩くと、次に出くわすのが、この子っ!!
ヽ(*^ω^*)ノ

私は勝手に、「流木除去マシーン」と呼んでいます。
はるか以前、大雨のあと、ここを訪れた時、この「流木除去マシーン」の大活躍を見て、いっぺんで大ファンなりましたっ!╰(*´︶`*)╯♡
偉いぞっ! 賢いぞっ! 流木除去マシーンっっっっ!!
行けっ! 行けーーーーっっ! 流木除去マシーンっっっ!!
あっ、いや・・・・。( ̄(工) ̄)
本体が見えてきました。

天端には鉄板が敷かれています。

この鉄板を外すとゲートが現れるはず。。
そして線路みたいなレールは、そのゲートの点検、修繕用の機械をてててーーーっと移動させるため。 ・・多分。
機構さんの施設は、どこへ行っても、こうして丁寧に案内看板が設置されとります。(´∀`*)


見習わんといけませんww。(`・ω・´)
で。
許認可の看板。

この看板は、水資源機構さんが、国(豊橋河川事務所)に対し、これだけの水(1秒間に30m3)を、こーいった目的(かんがい:農業、飲料水、工業)のために使わせてねっ! お願いっ! 分かった、いいよっ! って趣旨のもんです。(*^o^*)
が、今は・・、ちょっと待ってね、調整しとるでね〜・・。 ってとこのようです。
天端をテクテク。
柱に銘板が掛かっています。

施工業者さんにとってこの銘板は、会社のプライドと名誉、誇りの詰まった、大切なプレート。。

あれっっっ?
えっっっ? (´⊙ω⊙`)
2社の名前? ちょっと、、初めて見ました。
石川島播磨・・IHI と 川崎重工・・。今で言うJVですねえ。。
何か、事情でもあったのかしら? (´⊙ω⊙`)
ああっ、何だかめっちゃ誇らしく見える・・。(´∀`*)

貯水池上流側です。

はるか遠く、見えなくなるまでお水、いっぱいです。
このゲートでせき止められているので、下流側にお水は流れていません。

がっ。。
なぜか水はある。
流れている、いないは別として。。
雨水がたまっているだけかも。。
でも、魚が跳ねているのも見えたりします。
この大野頭首工さん、奥三河のお水の集積所、いや、集水所。。と、勝手に思っている訳で。。(´∀`=)

鳳来寺の山を挟んだ反対側の豊川からその一部を寒狭川頭首工経由でお水を貰ったり。。

(寒狭川からのお水が大野貯水池に入るとこの水門。)
天竜川水系の、我が豊根村 大入川からも、その一部を大入頭首工から地中のトンネルを通って・・

(あちゃー、お水たまって無い?溜めてない? ( ̄(工) ̄)
一旦、東栄町の川(河内川)に放出され、東栄町の振草頭首工経由で・・

(こっちもじゃん・・・。( ̄(工) ̄)
ちなみに、よそからお水を貰う場合、当然、その川の権利?が優先され、余剰分が取水オッケーとなります。
現在、本川のお水が少ない?ので余剰分のお水を取水していいとの許可がとれないのか、取水許可の期限外なのか、・・・取水されていません。
で、話を戻すと、振草頭首工経由で地下トンネルを通って宇連ダム貯水池へ入り、大野頭首工へ流されます。

大島ダムで溜められたお水は、一旦、発電施設を通って、流されて、宇連ダムから流された水と合流し、大野頭首工に入ります。

このダムの満水時、越流している様子は、いつまで見ていても飽きる事がありません。
それ程、美しいんです。╰(*´︶`*)╯♡
でも、今日はちょっと残念。。
つい先日までは越流しとったんだけど。。|( ̄3 ̄)|
そして、天竜川水系佐久間ダムからのお水は地上と地下を這っている導水管を通って、一旦、亀淵川に入り、宇連ダムが放出する川の上流に放出され、やがて宇連ダム、大島ダムから放流されたお水と一緒になってこの大野頭首工で出番を待っている・・。
我が豊根村に降ったお水、主は天竜川に入りますが、豊川に送られてみたり、はたまた、矢作川にも流れたり。。
いろんな川の水源にもなっています。(´∀`=)
ここでせき止められた水は、こちら3つの水門で調整され・・

多分・・。
この3つのゲートの存在。
細かく流量を調整するためか・・?
なぜ、細かく調整せねばならないか?
導水路が極端に屈曲しているので、水の勢いを調整・・、もし、1つのゲートで水を吐いたら、その勢いが特定の場所に集中して、その場所の劣化が激しいと思うんです。。
なので、水流による水圧を調整するためじゃないのかなあ?と。(*´ー`*)
例えば、佐久間ダムも放流する時は、下流の地形を加味しゲートを開ける順番が決まっていたりします。
なので、ここも?・・かと。

で、3つに分けられたお水たちは、1つとなって先ほどの導水路に導かれて行きます。

流木除去マシーンで、ゴミやら流木やらがはねられて、綺麗なお水が東西分水工に送られて行くんですねえ。。(´∀`*)

こうして流れて行くお水の何パーセントかは、我が豊根村から流域変更をして旅立った大入川のお水。。
しっかり、お役に立つのだよ・・。ヽ(*^ω^*)ノ
おっと、これ、忘れるとこでした。
この大野頭首工さん、ダムカードを発行されとります。
配布場所は、この管理棟です。

以前、伺った時はこの事務所の2階で頂きました。

お近くまでお越しの際は、是非っ! ヽ(*^ω^*)ノ
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/torikumi/tourism/damcard/area/oonotousyukou_card.html
さて。
次回は東三河の水瓶、宇連ダムと大島ダムの旅を書こうと思います。_φ( ̄ー ̄ )
宇連川に沿って遡上する事、約⒍3キロ。
有りました。(*^o^*)
この大野頭首工さん、新城への通り道にあり、しょっ中脇を通過しとります。
なので、なぜか、妙〜〜に親近感あり。です。ヽ(*^ω^*)ノ
看板前に広場がありますので、ここに駐車させて頂き・・
導水路に沿って歩きます。
この導水路脇の小径は、春には桜のトンネルとなり、県外からも多くの花見客が訪れている桜スポット。。╰(*´︶`*)╯♡
1度、じっくり写真撮りながら歩いてみたいなあ〜と、思いますが、その頃はうちダムの桜を撮るのに精一杯で、正直、近くて遠い存在です。
量水版、発見っ!
新しくてピカっピカじゃーん。。 いいな〜〜。。ε-(´∀`; )
で、その隣は水晶系水位計と見た・・。( ̄ー ̄)
で。
その直上流側にゲート発見っっ!
これって角落とし的な・・?
こーゆーのって、何のためにあるのか? ~_~;
この鉄板をガシっ!と落とす事によって、水路を流れる水を止める。。
で、水の流れない水路などなどの修繕とか、点検とかをする。。
あっ、違った? か? (〃ω〃)
このブログ、水資源機構の職員さんが、ご覧になっとったら大笑いされとるかもしれん・・。
おばさんのたわ言と、スルーしてくださったら何よりです。。ε-(´∀`; )
あっ、ちょっと待てよ・・。
水止めちゃったら、イカンよねえ? ( ̄ー ̄)
んんー、大サービスで水位・流量をかなり下げて、ちびーっと流れるくらいにしといて、点検するとか・・。
農閑期に・・。いやいや、工業用水とか飲料水とかあるから、それもマズイ?
止めちゃう事で、足りんお水は機構さんのどこかの池から持ってくりゃいいか?
んんん、でも、代わりに引っ張ってくるお水の池、そーゆー風に使っていい許可取っとるんか?
あっ、不特定なんとかってゆーのなら、いい。 ・・とか。
分かんね〜しっ。。。( ̄∀ ̄)
もー少し占用関係とか、勉強せんとイカンね、こりゃ・・。 |( ̄3 ̄)|
いやいや、占用だけじゃなかろうて・・。_φ( ̄ー ̄ )
コレは、今は使われとらん感じですねえ。。
が、果たして、何だったんだろう? σ^_^;
キョロキョロしながら沿って歩くと、次に出くわすのが、この子っ!!
ヽ(*^ω^*)ノ
私は勝手に、「流木除去マシーン」と呼んでいます。
はるか以前、大雨のあと、ここを訪れた時、この「流木除去マシーン」の大活躍を見て、いっぺんで大ファンなりましたっ!╰(*´︶`*)╯♡
偉いぞっ! 賢いぞっ! 流木除去マシーンっっっっ!!
行けっ! 行けーーーーっっ! 流木除去マシーンっっっ!!
あっ、いや・・・・。( ̄(工) ̄)
本体が見えてきました。
天端には鉄板が敷かれています。
この鉄板を外すとゲートが現れるはず。。
そして線路みたいなレールは、そのゲートの点検、修繕用の機械をてててーーーっと移動させるため。 ・・多分。
機構さんの施設は、どこへ行っても、こうして丁寧に案内看板が設置されとります。(´∀`*)
見習わんといけませんww。(`・ω・´)
で。
許認可の看板。
この看板は、水資源機構さんが、国(豊橋河川事務所)に対し、これだけの水(1秒間に30m3)を、こーいった目的(かんがい:農業、飲料水、工業)のために使わせてねっ! お願いっ! 分かった、いいよっ! って趣旨のもんです。(*^o^*)
が、今は・・、ちょっと待ってね、調整しとるでね〜・・。 ってとこのようです。
天端をテクテク。
柱に銘板が掛かっています。
施工業者さんにとってこの銘板は、会社のプライドと名誉、誇りの詰まった、大切なプレート。。
あれっっっ?
えっっっ? (´⊙ω⊙`)
2社の名前? ちょっと、、初めて見ました。
石川島播磨・・IHI と 川崎重工・・。今で言うJVですねえ。。
何か、事情でもあったのかしら? (´⊙ω⊙`)
ああっ、何だかめっちゃ誇らしく見える・・。(´∀`*)
貯水池上流側です。
はるか遠く、見えなくなるまでお水、いっぱいです。
このゲートでせき止められているので、下流側にお水は流れていません。
がっ。。
なぜか水はある。
流れている、いないは別として。。
雨水がたまっているだけかも。。
でも、魚が跳ねているのも見えたりします。
この大野頭首工さん、奥三河のお水の集積所、いや、集水所。。と、勝手に思っている訳で。。(´∀`=)
鳳来寺の山を挟んだ反対側の豊川からその一部を寒狭川頭首工経由でお水を貰ったり。。
(寒狭川からのお水が大野貯水池に入るとこの水門。)
天竜川水系の、我が豊根村 大入川からも、その一部を大入頭首工から地中のトンネルを通って・・
(あちゃー、お水たまって無い?溜めてない? ( ̄(工) ̄)
一旦、東栄町の川(河内川)に放出され、東栄町の振草頭首工経由で・・
(こっちもじゃん・・・。( ̄(工) ̄)
ちなみに、よそからお水を貰う場合、当然、その川の権利?が優先され、余剰分が取水オッケーとなります。
現在、本川のお水が少ない?ので余剰分のお水を取水していいとの許可がとれないのか、取水許可の期限外なのか、・・・取水されていません。
で、話を戻すと、振草頭首工経由で地下トンネルを通って宇連ダム貯水池へ入り、大野頭首工へ流されます。
大島ダムで溜められたお水は、一旦、発電施設を通って、流されて、宇連ダムから流された水と合流し、大野頭首工に入ります。
このダムの満水時、越流している様子は、いつまで見ていても飽きる事がありません。
それ程、美しいんです。╰(*´︶`*)╯♡
でも、今日はちょっと残念。。
つい先日までは越流しとったんだけど。。|( ̄3 ̄)|
そして、天竜川水系佐久間ダムからのお水は地上と地下を這っている導水管を通って、一旦、亀淵川に入り、宇連ダムが放出する川の上流に放出され、やがて宇連ダム、大島ダムから放流されたお水と一緒になってこの大野頭首工で出番を待っている・・。
我が豊根村に降ったお水、主は天竜川に入りますが、豊川に送られてみたり、はたまた、矢作川にも流れたり。。
いろんな川の水源にもなっています。(´∀`=)
ここでせき止められた水は、こちら3つの水門で調整され・・
多分・・。
この3つのゲートの存在。
細かく流量を調整するためか・・?
なぜ、細かく調整せねばならないか?
導水路が極端に屈曲しているので、水の勢いを調整・・、もし、1つのゲートで水を吐いたら、その勢いが特定の場所に集中して、その場所の劣化が激しいと思うんです。。
なので、水流による水圧を調整するためじゃないのかなあ?と。(*´ー`*)
例えば、佐久間ダムも放流する時は、下流の地形を加味しゲートを開ける順番が決まっていたりします。
なので、ここも?・・かと。
で、3つに分けられたお水たちは、1つとなって先ほどの導水路に導かれて行きます。
流木除去マシーンで、ゴミやら流木やらがはねられて、綺麗なお水が東西分水工に送られて行くんですねえ。。(´∀`*)
こうして流れて行くお水の何パーセントかは、我が豊根村から流域変更をして旅立った大入川のお水。。
しっかり、お役に立つのだよ・・。ヽ(*^ω^*)ノ
おっと、これ、忘れるとこでした。
この大野頭首工さん、ダムカードを発行されとります。
配布場所は、この管理棟です。
以前、伺った時はこの事務所の2階で頂きました。
お近くまでお越しの際は、是非っ! ヽ(*^ω^*)ノ
http://www.water.go.jp/honsya/honsya/torikumi/tourism/damcard/area/oonotousyukou_card.html
さて。
次回は東三河の水瓶、宇連ダムと大島ダムの旅を書こうと思います。_φ( ̄ー ̄ )